★長崎の原爆の記憶2★過去生小説
原爆を受けてズル剥けの醜い体のまま
みんなに助けを求めて彷徨い歩き続けた。
原爆の被害の少ない地域まで来たらしく
助けを求めようとしたが、呻き声しか出ずに
気持ち悪がられた。
それどころか汚らしいから近寄るな、
あっちに行けと罵られた。
たくさんの人に石を投げられた。
そして私は死んだ。
石があたったからではなく
人々に絶望したから。
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醜さは人の中身ではなく外側のものを言われたもの。
そこでさらに昔というか神様時代のことを思い出す。
大地の女神ガイアと、天空神ウラノスの間に生まれた、100の腕と50の頭を持つ巨人族。ティターン族、キュクロプス族に次いで誕生した、コットス?(Kottos)、ギュゲス?(Gyges)*1、ブリアレオス?(Briareos)の3人をさす。ヘカントケイル族。
ウラノスにその外見を厭われて地下のタルタロスに閉じ込められていた。
私の奥底にその時の記憶がある。
私は小さいころから色黒でくせ毛なのと
名前が変わってるので目立ちやすくて
それがコンプレックスだったし
小6の集合写真でのあひる口を指摘されて
それ以降の写真では唇をまっすぐにして写ってた。
今は親からの借金や子供の奨学金のこともあり
この2.3年でストレスですごく太ってしまった。
ずっと旦那とのパートナーシップ、
自分の下げすぎた価値を認めることをしてきたが
何もしていないのでモラルハラスメントかって言うくらい旦那がボロクソ言ってくる。
でもずっと文句が言えなかった。
全部は私が悪いから。
でも、もう動ける。
自分の価値はすでに充分あるのだから。