綿(わた)の会で小学校へ
【 綿繰り&綿紡ぎ体験 】
今日は8年ぶりくらいに地元の小学校へお手伝いに行ってきました(((o(*゚▽゚*)o)))♡
娘たちが小学生のときに綿繰りの体験をさせていただいたことがあって、
地元の綿を使ってお守りを作りたいと言う夢があり、まずは最初の一歩です。
①『綿繰り』
「綿繰り機」を使い、綿をローラー部分に挟み時計回りにハンドルを回すことで
手前に種、奥に綿が出てきます。
②『綿打ち』
綿打ち をする道具を「綿弓」といい、指で弦を弾き、弦が綿を弾き繊維をほぐしていきます。
③ほぐした綿を左下にあるローラーで
繊維を潰さないように均等に伸ばし
(1往復くらいでよい)
お箸に軽く巻きつけ抜きます。
(綿を押さえつけないよう)
先を少し依っておきます。
④ 綿紡ぎ
依った先に糸を繋ぎ「 紡車」で
綿を紡いで糸にします。
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平野区の【区の花】は綿(わた)です。
30年ほど前に選定されました。
わた:アオイ科の1年草で高さは
60cm~1m程。
花は7月下旬から8月下旬頃まで
順次開花します。
色は黄色が多く、白・紅色など
もあります。
開花後1ヵ月位で朔(さく)とよば
れる実ができ、8月中旬頃から
実がはじけ、白いわた毛があふ
れてきます。
(写真は一部お借りしています)
江戸時代、平野の代表的産業は繰綿(くりわた)と綿作で、綿の集散地としても栄え、明治時代には綿業の町に発展した歴史があります。
美しい花が咲き、実を結び、そして白い柔らかい綿が生まれます。
花のあとの実益ある実には、平野区の繁栄の願いが込められています。
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始まる30分前に集合して、綿(ワタ)の会のみなさんに自己紹介して
一から教えていただいてたのに
30分後には、
もうメンバーとして子供達に
『先生、先生、ここどうしたらいいの?』
『先生、できてるか見て❗️❗️』
と言われ、答えるのに必死でした。
でも子供達にいっぱい、いーっぱい
元気をもらえてほんと嬉しかったです
╰(*´︶`*)╯♡