堀内さんのお金の講座を受けて その1
やったらいい最初のワークでもういきなり引っかかった。
自分が思う一番ひどい状態ってワークで
一人になるのが一番怖いと思ってたのが
一人になってしまえば逆に楽だったということに気づいた。
一人だったらどうとでもできるのにって。
わたしが一番怖いのは身内が病気になって
自分の自由がなくなった過去。
がんじがらめになって全てそこに時間を費やし、先の見えない不安で絶望したこと。
ここから一生ぬけられないんじゃないかって思ってたなあ。
今だったら、一旦家族解散してるかも。
それまではほんとに絵に描いたように幸せだっただけに、その当時のワークの内容とはいえ自分に酔って何度も自己卑下して自己犠牲して得た代償はほんとにひどかった。
でもやりたかったんだろうな。ほんと巻き込まれた家族はたまったもんじゃないよな。
このころは旦那と生まれてすぐの次女がアトピーで授乳と世話と看病と服やシーツの掃除とかで毎日が終わってた。
長女をかまってやれなかったとずっとゴメンって思ってて。
でも、赤ちゃん返りやお漏らしをする長女に怒って、『何にもでけへんくせに何もせんといて!』って言ってしまったりで
ほんとにしんどかった。
すると妹にばっかり構って(多分そんなことない)わたしを構ってくれなかったと思ってた母親を思い出し
そんな母親には決してならないと決めたのに
自分もそうなってしまったと
さらに自分を責め続けてどんどん底なし沼にハマっていった。
旦那のアトピーは悪化するばかりで、
右半身だけかゆいとかおかしな症状が出だして、
『もう俺を殺してくれ』と包丁を持ってきたこともあった。
おふろに7時間ほど入ってそのときにやっと寝れるくらいだったのでときどき沈んでないか見に行った。
パンツのゴムの毛玉やシーツの毛玉が痛いのでそれを毛玉取りで、取るのに時間がかかるがとても神経質に掃除をしてて、普段の掃除は手放したくらい。
そこで構って欲しかった自分と構ってやれなかったという思いがリンクして
そのままで大きくなって未だに長女に過保護にしてることにやっと気付けた。
それが太ってる理由?
だんながもう大人やのに家の手伝いをやらせろと言うのを喧しいくらいに思ってたけど、
そこから助けてくれようとしていたのは旦那だった。
横山千女さんにいた抱いた本をパラっとめくったときに
子離れできない親のことを書いていて
これ、わたしのことやんと思ってしまった。
多分わたしは家族を必要以上に引き受けて
自分がすることからずっと目をそらしてきたのだろう。
世話をするために、その人の生きる力を奪っていたのか。
家系的にお父さんをはじめ、おじいちゃんも、おじさんも、お母さん、おばあちゃんや、おばちゃんに長いこと看病されてた記憶があります。
今父親が躁鬱病で、薬付けで25年以上。
10年看病して癌で無くなった母親と、15年看病した昨年妹が亡くなって
2年弱入院して退院して、近所の病院の薬があわないのか呂律が回らなかったり、訳のわからないことを言ったりして
充分しょうがないとわかっていても
情けなかったり、自分の自由が奪われるという気がして父にあたってしまう。
あーこれ、母親が亡くなった時も、お父さんの病気のせいだってあたって一時期本気で憎んでたな。
また元の病院に行くと、今まで手続きしてきたこと、やってきたことがすべてパァになるのがつらくってしんどくって
沢山の人達に協力してもらってるのに、
そんな人たちを疑ってと思うと
やってらんねーってなる。
今やもう誰にも変わってもらえないし。
(のか?ほんとに?)
昨日は夜ご飯作れなくって(といっても妹が亡くなってから作る回数はかなり減ってる)
だんなの胸ではじめてしんどいって泣いた。
人前で泣けなかったんやけど。あまりにしんどくて泣いてしまった。
妹もこんな思いをしてたのかなとふと思ったり。
今日はここまで。