正宗
昨日、なんでも鑑定団を見ていたら
刀の特集をしてた。
正宗が映った途端
涙が溢れた
テレビ画面を通してるのに
仕事が素晴らしくて感動して
号泣してしまった。
繊細さと芯の強さと...
なんて言葉にしていいかわからない。
こんな言葉では言い表せない。
以前人斬りの人の記事を読んだときも
そう思ったが
精神力というのか
人間力というか
人としての奥行きがとてつもなく
半端ない人たちなのだと思った。
泣いてた理由がいつの間にか変わってきた。
私もこんな完璧な刀を作りたい。
弟子入り?
どんなに努力してもこの刀を超えることはできない。
悔しさと悲しさ。絶望感。
美しさ、気高さ、孤高。
わかるのに表現できないもどかしさ。
私は不器用なのだ。
でもそれでいい。
それでいいんだよ。
抜けていくと
肩、肩甲骨が緩んだ。